7月29日のMBSラジオ「アッパレやってま~す! 水曜日」の生放送終了直前に、「辞めさせてください」と番組降板を訴えたモデルの小倉優香さん。
この度、MBSラジオ社長が「小倉優香さんには、ご本人のご希望どおり番組を降板いただきます」と書面による社長会見で回答したそうです。
“July 26, 2020” https://t.co/Eeu8BhkpZL
— 小倉優香 (@ogurayuka_0905) July 26, 2020
「朝早く起きて夜早く寝る生活が辛くなった」とご本人は言っていたそうですが、
本当にそんな理由で仕事を辞めたいと思うのでしょうか?
ラジオの生放送で語った辞めたい理由は?
7月29日夜に放送のラジオ『アッパレやってまーす!水曜日』の終了間際に
「ちょっと時間あるかな? あと1分? 手短に話します」
「朝早く起きて夜早く寝るという生活をしていて、ラジオがつらくなったので辞めたいと事務所に言ったんですけど、3、4カ月話してくれないのでここで言います。辞めさせてください」
と申し出たそうです。
ネット、テレビ、スポーツ紙がこれを取り上げて、各方面から批判されました。
これが本当の理由であれば、それは「わがまま」以外の何者でもないので批判されて当然だと思いますが、これが本当の理由なのでしょうか?
あまりに、幼稚で当たり障りのない理由に私は逆に違和感を感じました。
事務所の管理体制にも問題あり?
小倉優香さんがが所属する事務所は「エイジアプロモーション」です。
もともとエイベックスにいたA氏が立ち上げたモデル事務所として知られているそうです。
「Business Journal」の記事によると
また、管理責任が問われているエイジアプロモーションの体質について、同関係者はこう明かす。
「営業力はかなりあり、勢いのある事務所として注目されています。ただ、創設者のA社長が2年前、知人の会社役員を脅迫した疑いで逮捕されるという事件を起こし退任。幹部もまだ若く、経営体質としてちょっと軽いというか、危なっかしいところがあるという印象です。社員やタレントへの管理が行き届いていないというか、いろんなことがタレント本人や担当マネジャー任せで、他の大手事務所と比べると“組織としてしっかりしていない”というのが業界内での評価だと思います」
(出典)Business Journal
小倉さん本人も「事務所に言ったんですけど、3、4カ月話してくれない」と語っていたので、事務所に言ったけど取り合ってくれなかったというのは本当だったのかもしれませんね。
番組のセクハラ体質にも問題あり?
辞めたいと言い出したのは別の理由があったとの見方もあります。
同番組の「セクハラ罰ゲーム」とそれを要求するリスナーの存在のようです。
出演者のケンドーコバヤシやアンガールズ田中卓志はしもネタが多く、共演者の柏木由紀との対決で負けたほうがアンガールズ田中提案の「セクハラ罰ゲーム」をやるというコーナーがあったそうです。
小倉さんはこの罰ゲームを2週連続で拒否し、リスナーから攻撃されるという事もあったようです。
そして3週目にこの罰ゲームをやり、その日の番組の最後に「辞めさせてください」と訴えたという経緯があったのです。
あまりにも当たり障りのない「早寝早起きがしたいから」なんていう理由の裏には、こんな事情もあったんですね。
「セクハラが嫌だったから」と本音を言えば、番組や共演者に迷惑がかかると考えたのかもしれません。
朝倉未来さんとの交際は関係ある?
2019年12月末に2人が、六本木でデートしている現場をファンに目撃され、2020年1月20日に、朝倉未来と小倉優香の真剣交際がニュースになりましたね。
ヤフコメ民のみなさんからはこんなコメントも
ご本人は今はyoutuber格闘家さんとの甘い生活に夢中なんでしょうね。
何なら芸能活動ができなくなっても別にいいや、と思っているのかも。
ユーチューバーの彼氏に面倒見てもらって下さい。
金持ちYoutuberの彼氏がいるから、芸能界の仕事なんてしなくていいと思ってるんじゃない?
彼氏との時間を優先したかったんじゃない?
などなど。。。
当の朝倉さんはtwitterでこんなツイートをしています。
あらら、かわいそうに
こんな世の中では困ってしまいますねhttps://t.co/ZbqFP2Ns4U
— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) August 3, 2020
まとめ
表面だけ見ると、本人のわがままとしか見えない行動ですが、
調べてみると、本人はもちろんですが、番組の体質や事務所の体制など
いろいろな事が重なっての行動のようにも思えます。
生放送でいきなり「辞める」発言をしたのは確かに問題があったとは思いますが、批判されることは本人も覚悟の上だったでしょうし、事務所が取り合わなかったというのであれば、やむを得ない行動だったのかもしれません。
誰か近くに相談できる相手がいなかったのでしょうかね?
私個人の意見としては「嫌な職場を辞める」ことは大賛成です。
本当に自分を守ることができるのは自分自身だけですから。
まだ21歳、いろいろな方面でお仕事もできるでしょうから、
今はいろいろ非難されるとは思いますが、今後の活躍をお祈りします。