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Atom起動時の「Register as default atom://URI handler」ってどういう意味?

Pythonをいじってみたくなったので、開発環境は何がいいかな?
と思って調べたところAtomが良さそうなので、インストールしてみました。

インストール後にでるメッセージの意味が分からなかったので、
調べてみました。

Register as default atom://URI handlerって何?

インストール完了後にAtomを開いたところこのような画面がでました。
この、右上のメッセージは何でしょうか?

Google先生に翻訳してもらったところ

デフォルトのatom:// URIハンドラーとして登録する

Atomは現在、atom:// URlsのデフォルトハンドラーとして設定されていません。Atomでatom:// URIを処理しますか?

Register as default atom://URI handler

Atom is not currently set as the default handler for atom://URls.
Would you like Atom to handle atom://URIs?

選択肢は
「Yes」, 「Yes Always」, 「No」, 「No Never」

の4つです。

色々調べたところ、「No Never」を選べば良いと書かれているだけで、
何を聞かれているのか解説がありません。

 

「atom://URI handler」って何?

ブラウザに表示されたり、入力できる「://」の前の部分はプロトコルを表しています。

例えばこのサイトのURLで言うと

[https]://novilog.info

この部分

これは「https」というプロトコルですよという意味です。

WindowsにはURLのプロトコルを処理する機能があって、これをブラウザやエクスプローラーで入力することで、Windowsがウェブサイトと判断してブラウザのページが開きます。
ファイルの拡張子でのアプリケーションの紐付けみたいなイメージです。

このプロトコルには他にもよく使うものに

  • http(ウェブサイト)
  • ftp(FTPサーバ)
  • file(ファイル)

このプロトコル部分が「atom」に置き換えることで、いろいろな機能が実行できる
ようになる機能があるけど、それをデフォルトで使いますか?
というのが、起動時の右上の

「Register as default atom://URI handler」

の意味です。

具体的には

atom://(パッケージ名)/

のように使用するそうです。

興味のある方は本家のリファレンスを見てください。

 

「atom://URI handler」は使う?

エディタとして使う分には必要ないので取り敢えずは、
「No, Never」を選んでおいて良いと思います。

後から設定で変更出来るようです。

使いたくなったら、

「atom://URI handler」を使いたくなったら?

戻す場合は、設定から行えます

「File」→「Setting」から

URI Handling

こちらの「Default Registration」を変更することで変えられます。